“幻の発酵食品”みりん粕を使用したせっけんをリニューアル発売!
自然由来の石鹸は体に優しく、環境にも優しく作られていて、SDGsが注目されている昨今、人気商品となっています。みりん粕を使用した石鹸はご存知でしょうか?
1772年(安永元年)創業、250余年の歴史を持つみりんメーカー九重味淋株式会社が、みりん粕を使い、こだわりの製法で造る「みりん屋さんのみりん粕せっけん みりみり」(以下「みりみり」)を、2024年10月20日にリニューアル発売します。
■商品の特長
①創業250余年のみりん蔵のみりん粕を使用
みりん蔵で働く職人の手は美しい。
その秘密はみりん粕に含まれる豊富な美容成分にあります。
みりん粕には、シミの原因となるメラニンを作るチロシナーゼの阻害成分や天然保湿因子となる乳酸、各種アミノ酸、ペプチドなど多くの成分が含まれているため、シミの防止、保湿などの効果が期待されます。
そんな美容成分を含んだみりん粕を使ったせっけんは、お肌をしっとりとやさしく洗い上げるお米由来の保湿成分と、ほんのりとした甘い香りが特長です。
<みりん粕とは?>
本みりんを造る際の副産物としてできるのが、もろみを搾った後に残る“みりん粕”。
伝統的な製法で本みりんを造るみりん蔵でしか、やわらかい状態のままでみりん粕が残らないため、市場に出回る機会が少なく「幻の発酵食品」ともいわれています。
〇みりん粕
②コールドプロセス製法
「みりみり」はコールドプロセス製法で丁寧に造られています。
火を使わないクリーン製法で、油脂と水酸化Naの反応熱のみでせっけんを造るため、素材が持つ美容成分などを豊富に残した贅沢なせっけんに仕上がります。
〇コールドプロセス製法でかき混ぜる様子
〇せっけんをカットする作業
③環境にもやさしく。
みりんを製造する過程で生じる「みりん粕」をアップサイクル原料として使用。また、防腐剤、品質安定剤、合成色素、合成香料を一切使用せずに製造しています。
コールドプロセス製法は火を使わないので、製造過程で二酸化炭素を排出しません。さらに、塩析という工程を行わないため、製造過程で出る廃液を最小限に抑え、環境負荷を軽減しています。
みりん粕と、その効果を最大限に活かすコールドプロセス製法により造られた「みりみり」は、肌にも環境にもやさしいせっけんです。
■リニューアルの経緯
2016年7月に、前身となるみりん粕せっけん「mili mili(ミリミリ)」を発売しました。
『mili mili』はハワイの言葉で「可愛がる」「大切にする」という意味。自分自身を可愛がり、大切にしてほしいという願いを込めて造られた商品です。当初は、ハワイをイメージしたパッケージで販売していました。
〇旧商品のパッケージ
しかし、お客様から「アルファベット表記が読みづらい」「みりん屋のせっけんであることが分かりづらい」といったご意見をいただいたため、みりん屋が開発したせっけんであることを明確にし、ひらがなにすることで読みやすく、親しみやすさを感じられるよう、商品名を「みりん屋さんのみりん粕せっけん みりみり」に変更。
さらにパッケージも、桜色の泡をモチーフにし、手触りを重視した高級感のある素材にリニューアルしています。
〇みりん屋さんのみりん粕せっけん みりみり パッケージ
時間に追われる日々の中でも、このせっけんを使用することで、肌を守りながら心も癒し、自分をもっと大切にしてほしい。そんな願いを、より多くの方にお届けするためにリニューアルした商品です。
ぜひお試し下さいね!
■商品概要
商品名 :みりん屋さんのみりん粕せっけん みりみり
価格 :2,200円(税込)
内容量 :1個 85g
原材料名:水、パーム油、パーム核油、オリーブ果実油、水酸化Na、
コメヌカ油、アスペルギルス/(エタノール/コメ)発酵粕、
ヒマシ油、ゴマ油
※みりん粕パウダーを使用
表示名称:アスペルギルス/(エタノール/コメ)発酵粕
販売者 :九重味淋株式会社 愛知県碧南市浜寺町2丁目11番地
発売日 :2024年10月20日(日)
販売場所:九重味淋「ECオンラインショップ」 https://www.kokonoe-shop.com
九重味淋直売店「石川八郎治商店」 https://kokonoe.co.jp/directstore
- (著者:
- 絶品ドットコム編集部)