三菱一号館美術館 Café 1894初夏のアフタヌーンティーはいかがですか
三菱一号館美術館の「Café 1894」(東京・丸の内)では、2025年5月12日から27日まで、初夏限定のアフタヌーンティーが登場します!今回のテーマは「和茶×季節のお花のマリアージュ」。
新緑の季節を感じさせる美しい和の抹茶やほうじ茶を使ったスイーツに、カラフルな季節のお花が添えられ、目でも楽しめる華やかなひとときを提供しています。
Café 1894のノンアルドリンクメニューとして人気の「ティーソーダ/スパークリング」も付いています!

三菱一号館美術館の「Café 1894」が自信を持ってお届けする初夏のアフタヌーンティー。「和茶×季節のお花のマリアージュ」をテーマに、食材と花々の美しい調和を堪能できる魅力的なメニューが満載です。
■デザートプレート
”宇治抹茶タルト 〜レンズ豆のコンフィチュール〜”
この特製タルトは、抹茶パウダーがたっぷりかかったバニラアイスの濃厚な香りが広がり、心地よい味わいが特徴です。
サクサクとした食感のチュイル、滑らかなアイス、そして優しい甘みのレンズ豆が層を成し、異なる素材が織りなす味覚と食感のコントラストを楽しむことができます。
さらに、別添えの抹茶ソースを使えば、お好みの量で味のアクセントを加えることも可能です。最初はそのままの味を堪能し、途中から抹茶ソースを加えて、バニラアイスとの濃淡の変化を楽しむ「味変」の楽しみ方もおすすめです。


■ファーストプレート
玄米茶のブランマンジェ×ナスタチウム
ほうじ茶のテリーヌ、青葡萄×マリーゴールド
抹茶のガトーショコラと柑橘×金魚草

薄い黄緑色が目にも美しい玄米茶のブランマンジェは、アジサイの花が咲く前の初夏の風情を感じさせる和スイーツです。ほうじ茶の濃厚な味わいを楽しめるテリーヌには、みずみずしい青葡萄が添えられ、絶妙なアクセントに。抹茶のガトーショコラは軽やかで口当たりが良く、柑橘の爽やかな風味とのハーモニーが引き立ちます。
さらに、それぞれのスイーツに合わせたナスタチウム、マリーゴールド、金魚草といった食用花が彩りを添え、視覚的にも贅沢な一皿に仕上がっています。特にナスタチウムの花びらは、先端をそのまま食べることができます。
■セカンドプレート
スコーン プレーン/抹茶
レモンタイムクリーム/アプリコットジャム
白餡バター

■サードプレート
サーモンマリネ 玄米茶とナッツのクラスト
パテドカンパーニュと赤紫蘇のサラダ
発酵バターとジャンボンブランのプティバーガー
グリーンカプレーゼ キウイ/生モッツァレラ/バジル

サーモンマリネは玄米茶とナッツで作られた香ばしいクラストが特徴。玄米茶の芳ばしい風味とナッツのザクザクとした食感が絶妙にマッチし、一口ごとに楽しさが広がります。
パテ ド カンパーニュには赤紫蘇のサラダが添えられ、さっぱりとした爽やかな味わいで後味も軽やか。発酵バターとジャンボンブランを使用したプティバーガーは、小ぶりながらもしっかりとした満足感があり、贅沢な一口を味わえます。
さらに、新緑をイメージしたカプレーゼは、みずみずしいキウイ、生モッツァレラ、そしてバジルを組み合わせた一品。見た目も鮮やかで春の息吹を感じられる仕上がりです。
■Café 1894 アフタヌーンティー ~和茶×季節のお花のマリアージュ~ 概要
・販売日時:2025年5月12日(月)~5月27日(火)
① 15:00~②15:30~※2つの時間帯から選ぶ。
・料金:お一人様5,500円(税込)※ご注文は2名から
・ご予約受付:2025年4月24日(木)11:00から、Café 1894 WEBサイトまたはお電話にて。2日前までに要予約。
※お電話が大変繋がりにくくなっております。その場合はお時間を空けてお電話いただくか、WEBサイトでのご予約をお願いいたします。
※アレルギー食材などをお持ちの方は、事前にお問い合わせの上ご予約をお願いいたします。
■Café 1894

三菱一号館美術館の「Café 1894」は、明治期(1894年)に銀行営業室として利用されていた空間を忠実に復元したミュージアムカフェ・バーです。クラシックな趣と、2層吹き抜けの高い天井が特徴で、訪れる人々に特別な雰囲気を提供しています。
所在地:東京都千代田区丸の内2-6-2 三菱一号館美術館1F
営業時間:ランチタイム:11:00~14:30(L.O.14:00)
• カフェタイム:14:30~17:00(L.O.16:30)
※アフタヌーンティー開催期間中は通常のカフェタイム営業は行いません。
• ディナータイム:17:00~23:00(L.O.22:00)
休業日:不定休
※最新の営業時間はCafé 1894公式サイトをご確認ください。
予約について:アフタヌーンティー以外の予約は、11:00のランチ、18:00以降のディナー利用に限ります。
電話番号:03-3212-7156
また、三菱一号館美術館は2010年に東京・丸の内に開館し、近代美術をテーマにした企画展を年3回開催しています。赤煉瓦の建物は、1894年に建設された「三菱一号館」を復元したもので、2025年4月6日に開館15周年を迎えました。

次回の展覧会「ルノワール×セザンヌ―モダンを拓いた2人の巨匠」展は、2025年5月29日から9月7日まで開催予定です。
フランスのオランジュリー美術館が企画・監修した世界巡回展で、ルノワールとセザンヌの代表作をはじめ、約50点の作品を通じてモダン・アートの原点を探る内容となっています。
日本では三菱一号館美術館が唯一の会場です。

左)ピエール=オーギュスト・ルノワール《風景の中の裸婦》1883年 油彩/カンヴァス、オランジュリー美術館 © Gradualisms (musée de l’Orangerie) / Franck Raux / distributed by AMF
右)ポール・セザンヌ《セザンヌ夫人の肖像》1885-1895年 油彩/カンヴァス、オランジュリー美術館 © GrandPalaisRmn (musée de l’Orangerie) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF
「Café 1894」は、2層吹き抜けの高い天井とクラシックな趣が特徴のミュージアムカフェ・バーです。歴史ある空間で、季節限定のアフタヌーンティーを楽しむことは、都会の喧騒を忘れる贅沢なひとときとなるでしょう。
- (著者:
- 絶品ドットコム編集部)